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登山者の皆さん、藤原岳山頂の外来植物ハルザキヤマガラシを抜きとろう

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花が終り種が周囲に飛散する前に、根から抜きとろう。 
場所は、山荘から南東の1009.6m三角点方向に平地を10分あまり歩いたところ。
菜の花畑のように見えるものがそうです。 
一面の群落でぼうだいな量ですが、まず山荘に近いところから抜いてゆきます。
抜いたものの処理をどうするか? 課題は多いですが、とにかく抜きとっていってはどうだろうか。

操業のない日曜日に、セメント会社が道路の使用を許可してくれると、抜いたゴミを車で運べてありがたいのですが。

このまま放置しておくと、それこそ「花の百名山」藤原岳山頂は、“外来植物”園になってしまいます。


藤原岳山頂部のやっかいな外来植物を皆でなんとかしよう!
                            藤原昧々

鈴鹿山系のササ類が姿を消し、かつてあれほど叢生して登山者を悩ましてきた藤原岳や御池岳、イブネ・クラシなどの山頂部の歩行は、かつてのヤブ漕ぎがうそのように楽になった。シカの増加(約10倍)が主な原因とされる。
藤原岳の場合、例えば、山頂部の山荘から1009.6m三角点までの往復は、これまで積雪期をのぞいてはササとヤブ原の地獄のような海を自力で通過せねばならなかった。 下の写真はすっきりし過ぎた現状の山頂部のようすを示したものだ。

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ところで、セメント会社が掘り削った鉱区の周縁部には、トラックやダンプカーの車輪が長期にわたって運んだ、本来は下界の荒地に生息するはずのクサイ、オオバコ、ハルザキヤマガラシなどがびっしりと蔓延している。この事実は周縁部を登山した者なら、誰でも知っているだろう。 
ササが消え、イワヒメワラビなどのシダ類と裸地が平原を占めると、鉱区周縁にはびこっていた外来植物のハルザキヤマガラシがこれ幸いと侵入し始め、その勢いは山荘周辺にまで及び、一部は天狗岩の方面にまで出現する可能性がある。 今年、5月24日の藤原岳自然科学館主催の自然観察会の折には、山荘のあたりの花はひと株だけを残してまったく目にしなかった。 しかし、山頂平原の東方面に向かうと、今をさかりに群落をなす鮮黄色の帯は各所に「悪魔の美しさ」としか言いようのない強烈な風景を呈していた。 あとから聞くと、山荘周辺は、関係者方らによって抜きとられたからだという。 ありがたい事ではあるが、鉱山からせまる帰化植物の猛威の危険を登山者たちの目からそらしてしまわないかと、逆にへそまがりの筆者は心配する。

昨年、私たちは本ブログの2013年6月5日付け投稿の「黄禍 藤原岳山頂もあぶない!・・・黄禍が小屋まで迫ってきた。帰化植物が蔓延」という記事で、これらの実態を報告した。
その後、一部会員は行政にじかに働きかけたとはいえ、我々は言いっぱなしのまま、無為に一年を過ごしてしまったことを恥じずにはいられない。(行政はまったく動かなかった。)

個々の登山者の皆さん、登山団体に参加する皆さんに、おねがいします。 冒頭の写真の草花を藤原岳山頂部で目にされましたならば、種子が完熟するまえに、どこであれ、根からぜひ抜きとってください。
登山団体のリーダーの方にお願いします。春季の山の清掃山行のときにこの草の除去をぜひ活動に加えてください。

このハルザキヤマガラシは、開花のときこそ、菜の花ばたけの美しさを私たちの目に見せてくれますが、大群落を各地でつくり、開花後は枯れた醜い姿をしぶとく冬期までさらします。 藤原岳在来の魅力ある希少な草花は駆逐され、外来植物ばかりが居座るでしょう。つまり、放置すると、私たちの藤原岳山頂部が、下界の荒れた市街地や河川の堤防の自然と変わらぬ姿に近い将来はなり果てるということです。
隣りの竜ヶ岳山頂からはこの黄色の帯がよく見えたと登山者からは聞く。 下の国道365号からも山頂鉱区の右側に辛うじて小さく黄色の畑が見えるだろう。

有害な植物を引っこぬこう。  
来年からは、ハルザキヤマガラシの種子が拡散する前にというよりも、丈の低い小さいうちのハルザキヤマガラシを人海戦術で抜き取ることで、なんとか、山頂部の貴重動植物の生育を我々で支援しようではないか。
場所は、山荘から南東の三角点に向けて10分ほども歩いたところ。あたり一面に広がる黄色の光景にすぐ接するだろう。 ガスがかかると山荘への帰還が困難になる場合もあるので注意してほしい。抜いた草はビニール袋に入れて下まで持ち帰り、大貝戸登山口駐車場の建物内に置いてくることになろうか?

本来ならば、いなべ市が率先して、こうした作業を立案・計画し、太平洋セメンント会社に対し、操業のない日曜日の道路の解放を要請するべきではないのか? それによって、足の達者な登山団体でも往復3、4時間の歩行が軽減されゴミの回収も車で可能になるのだ。 会社は、アセスメントでの山頂部の調査の際、有識者たち向けに、この会社内の私道を自由に利用させている。
いなべ市に防除の意識がないにせよ、大企業たる太平洋セメンント株式会社は、自然保護の社会的要請に配慮して、当のいなべ市に対して、そうした申し出を打診して然るべきではなかったのだろうか? みずから蒔いている種である。蔓延を防ぐ措置をとる企業責任が会社にないとは思えない。

一方の私たちは、いなべ市や会社の意識変革を待っているわけにはいかない。
とりあえず、私たちの足と汗で、往復の歩行をはたして、文字通りの「雑草」を私たちの手で引き抜こうではないか。

開花後、種子の形成・拡散はおそらく2週間後くらいだと聞く。 6月中旬までが勝負か? 
とにかく、花の咲いているうちに引きぬくべきだ。 私も、今年と来年、老骨に鞭をうち、できるだけ現地に馳せ参じて引きぬく覚悟をきめた。 天気次第だが、5月の27日か28日と6月1日の2回を予定している。

ハルザキヤマガラシ: 別名セイヨウヤマガラシ。 ヨーロッパ原産。根生葉は羽状に深裂。上部茎葉は濃緑色で光沢があり、柄はなく葉の基部は耳形で茎を抱く。直立した茎の先端に鮮黄色の4弁花をつける。 なお、在来種である「ヤマガラシ」は中部以北の高山帯に成育する。 ちがいのポイントは、ハルザキヤマガラシは、花柱が子房と同長、角果の長さが2-3cmであるのに対して、ヤマガラシは花柱が子房よりはるかに短く、角果の長さが3-5cmと長い点にある。



報告:やってみた。 5月28日

快晴の5月28日(水)、同行の会員1名とともに、「とりあえず実践」の意気込みで藤原岳に登った。
1009m三角点に向かうとき最もわかりやすく自然な前半ルートは、平原のなかの標高の高めなゆるい尾根をなす丘陵部分をたどるコースだろう。 三重県の提供するネット詳細マップで見ると、1090m、1080mの丘が3つか4つあり、それぞれハルザキヤマガラシに侵食されているが、私たちは今日、山荘から2番目の1090.5mの丘周辺に取り組んだ。次回は山荘から200mほどの最短の丘1090.4m付近をやってみたい。
登山口に車で向かう途中、いなべ市のゴミ袋をコンビニで購入して用意をした。 しかし抜いた草を袋に入れてゆくと、幾らもせぬうちにいっぱいになり、根の土も多くて目方も重い。 あきらめて、抜いたものを近くの樹木の枝元や大きい岩の上に束ねて放置し石で重しをしてきた。 安全に焼却する方法はないものだろうか?
来春、放置してきた現場を見て適否を判断したい。 
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ふたりで少なくとも500株は抜いただろうか。 腰が痛くなってやめた。 その作業経験からの印象では、多人数の人海戦術で3年間くらい続けてやれば、小屋周辺や展望丘、天狗岩方面への蔓延は十分防げるのではないかと思った。
小屋に近い部分から集団の手で群落を少しづつ抜きとって解決してゆくべきだろう。 鉱区に近い箇所は諦める。
また個々の登山者は、登山道周辺で散発的に見かけた株をその都度抜くようにお願いしたい。

この日の下山中にふと思った。地元の藤原町に暮らす児童は学校行事として、藤原岳登山を経験しているのだろうか?と。
教師たちの仕事が増え、行事中の万一の事故への責任を恐れねばならない風潮の昨今、地元の山に登り、山の自然に接する貴重な経験を児童に伝える教育をいなべ市の学校は実践しているのだろうか?
やる気さえあれば、三重や愛知の山岳連盟の協力を仰ぐなり父兄の参加を得て、より児童の安全を期すことも可能だろうが。 山で、他県にはない珍しい動植物の生態を知ることで自分たちの郷土に誇りをもち、有害な帰化雑草を抜くことで、その郷土を守っていく気構えが育っていくだろう。 
会社と対立するのではなく、会社と地域が手をたずさえて、児童が率先して美しい郷土を作っていく。そんなふうにはならないだろうか、と夢想する。 (2014.05.28 記)



藤原工場関係者との協議
5月30日、当会会員のS氏が上記の件で太平洋セメント会社を訪ねた。 工場長とは会えなかったが、会社のH氏と面談し事情を伝えた。
面談で、工場側のH氏は「ハルザキヤマガラシをシカが食べてくれる方法はないのか?」と問われたそうだ。 
アブラナやカラシナの類をどういうわけかシカは食べないようだ(だから蔓延している)。  そもそも当の雑草が出現したのは、存分に繁殖(10倍?)したシカが山頂部の植生を荒らしたところへ、鉱山開発で上部周辺に定着していた雑草がこれ幸いと新天地に移住してきてなったわけで、シカにエサをやるような行為は更にシカをふやすことになる。 原因と環境の双方を同時に正してゆく必要があり、シカ対策にもお金を使わねばならない。

除草のため会社の私道を開放する件については、H氏の回答は、新工事が始まり非常に混雑しており、また掘削の残土があって普通の車では通れず、どこにも通行を断っている、とのことだった。 

除草への取組みは来春からであり、まだ時間はある。 会社は適切な対策方法を自社の研究機関でさぐり、また来春の私道の開放をも検討してほしい。 
いずれにせよ、会社側に事情を伝えて面談できたことは良かった。
                                                    (2014.05.31 記)



報告-2:やってみた  6月1日
友人とふたりで再度、藤原岳へ向かった。 
晴天の日曜日とあって、朝7:30でも大貝戸の駐車場は上下とも満員。藤原岳への登山者は多いのだ。 
今日は、山荘からすぐ現場へと向かわず、まず展望丘(1141.8m)に上がって山頂部の起伏とハルザキヤマガラシの侵略ぶりを俯瞰した。 長い黄色の帯が山荘の方へと伸びているのが見える。 以前の笹原の海と潅木が入り組んだ光景とうって変わった、裸地とシカの食べないメギ・アセビ・ハナヒリノキ・イワヒメワラビ・トリカブト類(カワチブシ?)そして問題の外来害草のハルザキヤマガラシが大地を占める様変わりの姿だ。 清掃登山で来ていた多人数の団体のリーダーの方に思いきって外来植物の件を私の地図を広げて伝えた。 
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山荘に最も近い丘の害草をふたりで抜いていった。袋に入りきらず、前回同様に樹の又に掛けてきた。 
山荘にもどると、抜かれたハルザキヤマガラシがビニール袋にいくつか入っているのを目にし、山荘に置いたビラか、登山道に抜いて放置した実例が効果があったのかどうか、とにかく協力しようとする方々の多さに私も友人も感激した。登山団体「犬山マップ」さんをはじめ多くの皆さま、ありがとうございました。
邪悪な黄色の海を前にすると気がくじけるが、人海戦術で数年継続して頑張れば駆除できるかもしれないと私たちは希望を失ってはいない。
帰宅して、ネットで調べると、諏訪市では、霧が峰の自然を守ろうと市民多数が抜く作業に参加して市全体で取り組んでいることを知った。 関心のある方は「長野日報 / ハルザキヤマガラシ」で検索されたい。
来年は、地元いなべ市でもぜひ取り組んでほしい。
                              (2014.06.02 記)

本ブログ 関連記事
2013年6月 「黄禍 藤原岳山頂もあぶない!」
2014年5月 「ハルザキヤマガラシと長野日報」
2014年5月 「平成25年度第2回鈴鹿生態系維持回復協議会 議事要旨」



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諏訪市市民のハルザキヤマガラシとの取組み   
        長野日報記事より


2014-6-10 長野日報
諏訪市の「霧ケ峰高原を美しくする会」と、41機関・団体でつくる霧ケ峰自然環境保全協議会は10日、帰化植物ハルザキヤマガラシの除去作業を行った。地元自治会や旅館組合、牧野農協、市、県などから86人が参加。繁殖力が強く在来植生への影響が懸念されており、約510キロを抜いて処分した。
「美しくする会」は強清水や車山肩、沢渡方面で、協議会はグライダー滑走路付近の斜面でそれぞれ取り組み、道路沿いや植生地で黄色い花を咲かせた欧州原産の植物を抜き取った。参加者は「花自体はきれいなので、写真を撮る観光客も多いよ」と話しながら手を動かした。
協議会は、昭和30年代の植生を目標にした「霧ケ峰自然保全再生実施計画」に基づく駆除活動で、車山高原(茅野市)のセイヨウタンポポに続いて実施した。次回は20日に特定外来生物・オオハンゴンソウを除去する。

厄介物”根こそぎ除去 諏訪市春の一斉清掃外来植物駆除
更新:2014-5-26 6:00 長野日報
諏訪市の春の全市一斉清掃と美しい環境づくり諏訪地域推進会議の外来植物(アレチウリ、ハルザキヤマガラシ)駆除作業は25日、市内各地で行われた。作業には、市民ら合わせて995人が参加。諏訪湖畔でごみを拾い集めたほか、上川河川敷では、繁茂が目立つアレチウリなど“厄介植物”を除去した。
このうち、外来植物駆除作業は今年度、上川河川敷での継続的な除去作業のスタート。地域で活動する児童たちの「しがっこクラブ」や諏訪南中学校全校生徒、同会議メンバー、地域住民ら500人余りが参加した。
同市四賀の旧諏訪署跡地であった開会式で、上原哲夫副市長は「上川の美観のための作業。川の水は諏訪湖に流れ込み、川の美観は湖の美観にもつながる」とあいさつし、環境活動に協力を求めた。
作業区間は右岸が車橋から鷹野橋まで、左岸が車橋から新六斗橋までの総延長約1.8キロ。参加者はさっそく担当区間に分かれて作業を始めた。
河川敷には、ハルザキヤマガラシの黄色い群落があちらこちらにあり、アレチウリも枯れたヨシの間に20センチほどの芽を伸ばし始めていた。生徒たちは、外来植物を根こそぎ抜いては、燃えるごみとしてビニール袋に回収していた。
作業を始めると、すぐに袋はいっぱいに。参加者は「1回や2回の作業では、とても取りきれない」と、改めて外来植物の繁殖の勢いに驚いていた。
今回の一斉清掃・駆除作業で、2094キロ(可燃1967キロ、不燃127キロ)を回収。昨年度比で396キロ増。今回は外来植物駆除も合わせて行ったこともあり、昨年度に比べ可燃ごみが約440キロ多かった。 

霧ケ峰でハルザキヤマガラシ除去 シニア大学有志が初参加
更新:2013-6-12 6:00 長野日報
諏訪市の霧ケ峰高原を美しくする会(会長・山田勝文市長)は11日、霧ケ峰高原に生える帰化植物ハルザキヤマガラシの除去作業を行った。地権者や地元自治会、市、県などの関係者のほか、県シニア大学諏訪学部2年生の有志も合わせて124人が参加。道路脇に黄色い花を咲かせるハルザキヤマガラシを抜き取った。
参加者は、車山肩や池のくるみ方面など4班に分かれて、道路沿いに目についた帰化植物を根こそぎ抜き取った。今回の作業で、320キログラムを取り除いた。
市観光課によると、「以前は黄色い花畑のようだった、と話す人がいるほど」だったが、現在は道路端に点在するように生え、所々、密集した場所もある。地道な除去作業の継続で、繁茂を抑制している状態だという。
初めて参加した同学部の学生は「地域でボランティア活動を」と、約50人が集まった。仲間に参加を呼び掛けた同市渋崎の藤森清江さん(68)は「みんな地域に役立ちたいという気持ち。これほど集まるとは思いませんでした」と、仲間の自然に対する思いを喜んだ。
ハルザキヤマガラシは、ヨーロッパ原産のアブラナ科の多年草。小さい鮮やかな黄色の花が咲く。除去作業は、在来種の植生維持を目的に1993年度から始めている。

霧ケ峰の在来植生守ろう 美しくする会がハルザキヤマガラシ除去
更新:2012-6-13 6:00  長野日報
諏訪市の「霧ケ峰高原を美しくする会」は12日、帰化植物ハルザキヤマガラシの除去作業を行った。地元自治会や旅館組合、牧野農協、市、県などから約80人が参加。繁殖力が強く、在来植生への影響が懸念されており、計550キロを抜いて処分した。
欧州原産のアブラナ科の多年草で、同会は毎年この時期に駆除している。メンバーは強清水や車山肩、八島、池のくるみ方面に分かれ、道路沿いや植生地で黄色い花を咲かせた帰化植物を、根が残らないように抜き取った。
同会事務局の市観光課によると、除去量は昨年度より240キロ増えた。約20年間にわたる地道な取り組みによって抑制はできているものの、「撲滅には至らない」という。菜の花畑のような場所もあり、参加者からは「取り切れないわ」との声が上がった。
諏訪、茅野、下諏訪の3市町にまたがる霧ケ峰では、県の委託を受けた有識者グループの調査で56種の外来植物を確認。人や車が集まる道路沿いの区域で目立ち、特定外来生物オオハンゴンソウも複数区域で見つかった。県では今年度、外来植物の効果的な駆除・抑制方法を確立するモデル事業を強清水地区で進めていく。

帰化植物ハルザキヤマガラシ 霧ケ峰で駆除量増
更新:2010.06.17 長野日報
諏訪市の「霧ケ峰高原を美しくする会」と小和田牧野農業協同組合が16日までに、それぞれ同市郊外の霧ケ峰で除去した帰化植物のハルザキヤマガラシが1トンを超えた。昨年この時期の駆除量は約450キロと過去最少となり、関係者は抑制への手応えを口にしていたが、「また元に戻ってしまった」とショックを隠し切れない様子。強い繁殖力に対抗するため、「一般市民を募っての駆除が必要だ」との声も出ている。
 欧州原産のアブラナ科の多年草で、霧ケ峰では20年ほど前から目立ち始めた。鮮やかな黄色い花が咲き、カメラに収める観光客もいるが、繁殖力が強く在来種への影響が懸念されるため、同会は1993年度から駆除に取り組んでいる。
 15日に行われた今年度の作業には、市や自治会、旅館組合などから約70人が参加。強清水や車山肩、八島ケ原湿原の諏訪市側などで、草丈が50センチほどになったハルザキヤマガラシを、根が残らないように抜き取った。「昨年とほぼ同じ時期、場所、範囲での作業だったのに、なぜこんなに増えたのか」と、事務局の市観光課は首をかしげる。
一方、小和田牧野農業協同組合は、蛙原の組合所有地を中心に今月上旬から定期的に駆除している。「今年は本当に多く、広範囲に咲いていて手を焼いている」と藤森順三組合長。「(春先の天候不順で)一気に暑くならなかった気象的な要因が、芽の出方を促進させた可能性はある」とも推測する。
霧ケ峰では、同じく帰化植物で草丈が1メートル以上になるオオハンゴンソウも目立ち始めている。藤森組合長は、植物の花芽を食べるニホンジカに匹敵する「脅威」とし、「継続的に駆除していかないとヤナギランやマツムシソウがやられてしまう。休日に作業を計画し、市民の力を借りて取り組んでいく必要がある」と話している。





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平成25 年度第2 回鈴鹿生態系維持回復協議会】 議事要旨

■日時 平成26 年2 月5 日 14:00~16:00
■場所 滋賀県甲賀合同庁舎3B 会議室
■出席者(敬称略) 野間会長、高柳、落窪(滋森)、吉村(甲)、藤岡(甲)、奥村(東)、
小泉(東)、高岡(日)、山本(多)、舩坂(三森)、岡(い)、川瀬(い)、伊町(い)、駒田(亀)、
秦(菰)、石野(滋)、池田(滋)

■委員の意見の概要
(いなべ市)
シカの食害の関係がひどくなっていると聞くが、シカの食害によるものなのか調査をしていないので分からない。シガが多くいる竜ヶ岳では、ササがあると聞いているが、ササをシカが食べるということは確認されているのか。
(会長)
鈴鹿山脈地域でのササがほとんど全部枯れてしまったという所が御池岳などにある。植物の丈がかなり短くなっている主な原因はシカにあろうと考える。
(高柳)
芦生ではササがシカによって無くなっている。ササはシカにとって重要なえさである。南部域のシカはササが無くなってしまい数が減った。今はカモシカも減っている。
(会長)
ハルザキヤマガラシは、最近伊吹山の山頂でも増えてきている。かなり繁殖力は強そうである。近くてよく似た種類も生えてくるのでなかなかやっかいである。
(高柳)
シカは突然食性を変えることがある。シカは外来種をなかなか食べないので今後食べているかどうか注意をしておくとよい。
(いなべ市)
実際、山に登ったが、ハルザキヤマガラシが増えて福寿草が減っているかどうかは分からない。全体的に花が減っていると聞いているが、原因は色々あると思うが、気象の変化の問題もあるのではないか。
(会長)
福寿草は食べないと思うが他のものが食べられる。裸の地面が出来ると、そこに外来種が入ってきやすい。ハルザキヤマガラシもその可能性がある。
(いなべ市)
ハルザキヤマガラシがあるところには、福寿草など混在も見られる
(いなべ市)
ハルザキヤマガラシの件であるが、山頂でも繁殖が始まっている。駆除を慎重にしないとかえって広げるということも考えられる。商工観光課のほうで登山道の担当をしているが、毎年様相を変え、無くなってまた別の道を歩かれる。だから希少な植物が踏み荒らされることが懸念される。
(高柳)
いなべ市はシカに関して、なにか問題になっていることはないのか。農林業被害や生態系被害は出ていないのか。
(いなべ市)
確かに食べられているがシカなのか疑問であるので取り組んでいない。藤原岳の山頂に銃を持って登っていくことは今後においても考えられない。山の上を駆除しだすと、山で追い払われればシカが里に下りてきて農業被害が今よりも増えるのではないか。
(高柳)
どこでも農業被害がひどいのでそう考えるのは仕方がない。山だけ追えば里に下りるが、山で追ってさらに里で追うという連携で考えてもらいたい。
(いなべ市)
活発にやろうかとなっても人がいない。
(高柳)
法律改正により都道府県単位であるが捕獲事業者の参入を認めるという話になってきている。滋賀県側は猟友会の人が増えるよう県をあげて取り組んでいる。山の方がひどいという認識はないのかもしれないが鈴鹿の山頂だけでなく山腹も芦生もそうだが山に草がない状態で大雨が来てすでに土砂の流出が始まっている。あと何年もつのだろうかという話をしているくらいである。最終的には人間が大変な目にあうことになる。早めに共通意識を持つ必要があるのではないか。
(東近江市)
農業被害から平成19 年度から本格的にシカの対策に取り組んでいる。滋賀県では平成17年ぐらいからシカの特別対策という形で保護管理計画があがっており、それに基づいて個体数調整・有害捕獲をエリア全体の個体数を減らすとして積極的に行っている。冬場でもスノーモービルを持ち込んで御池岳の下の林道まで入って林道沿いのシカを捕獲している。
(亀山市)
ニホンジカによる早木の食害が起こっている。有害駆除報奨金で有害駆除を猟友会にお願いしている。今後猟友会の高齢化が問題である。また、猟犬の猟欲(追及する、格闘する欲求)も無くなってきていると聞く。また、外来種植物の防除・普及啓発の推進に関して自然保護団体と連携して取り組む予定である。
(菰野町)
菰野町は山林が1/2 をしめる。団体が管理している他とは違う管理体制である。以前山頂にあったカモシカセンターの所長に聞いたところ、御在所岳に関してはアカヤシオ、シロヤシオがかなりの被害である。カモシカにおいては400mより下の里に追いやられ、山頂にも山里にもシカがいる状態である。町としての対策は、3年くらい前から農作物被害が非常に多い。シカ・イノシシ・サルの被害があるが、最近ではシカによる被害が多く、猟友会に頼むのはもちろんのこと地元の方々も研修に行き、地域住民で会合をもつなど何とかしなければと追い払いに徹している状態である。町民からの苦情も多く、頭を悩ましているのが現状である。
(三重森林管理署)
シカ対策は大台ケ原の国有林の所で集中的に行っている。来年からは個体数調整も国有林で行っていく予定である。国定公園内では、シカによる食害・被害は聞いていないので対策はとっていない。
(高柳)
捕獲についてであるが、奈良県の場合は猟友会に委託しているだけである。捕獲事業者認定制度ができるので猟友会にだけ頼らなくてもよくなるが、そのときに猟友会との調整をどうするかが問題になるかもしれない。生息密度に関して環境省では自然公園では5頭と掲げていたが、大台ケ原では5頭からさらに減らすことが目標となった。
(東近江市)
柵・囲い・フェンス等、獣害対策で農地周辺や里場に建てているものと気象的条件が全然違う。山頂なので風や着雪の状況など研究する必要がある。運べるものであれば金属性の方が耐久性がよい。ネットを使用しているが何度も奥歯で噛み切るのでワイヤーを入れておいても万能ではない。また、工事発注をしても受ける業者はいないと思われるので、我々を含めて設置するにあたりボランティアを募れば意識も高まるのではないか。単に工事発注するのではなく住民の方々を巻き込んだ体制にもっていったほうが現状を理解してもらえるのではないかと思う。
(高柳)
NPOやボランティアの活用をモニタリング・防除等、積極的な参入を事業の中に組み込むべきである。国定公園の保全ということであれば多くの人の関心が高い。県の人が勝手にやっていると思われるのがよくないので多くの人の意見を踏まえながら体制づくりをしっかり行っていただきたい。
(会長)
シカ捕獲の実施は2年後となるが、実質効果をあげられるように次回の会議でも話したいと思う。
(高柳)
シカの捕獲に関して滋賀県では特定計画を立てていて、この地域は湖南東部にあたるが密度の非常に高いところということで捕獲を中心に進める。特定計画でも個体数を落とすことが非常に重要になってくるので鳥獣害対策室と十分に連携をはかっていただくことが必要だと考える。__



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山は誰のものか
              藤原昧々

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   積雪期の藤原岳          早春の展望丘とフクジュソウ       新雪とマユミ


かつて藤原岳は、多志田の渓谷をふくめて、その美しい景観と、「花の百名山」の名に恥じない多種・豊富な貴重植物や生物にめぐまれた文字どおりの「名山」であった。 しかし今、私たちの目の前には、裸形の山容と荒廃しきった自然を曝す「藤原岳」しか存在しない。

アセスも済んだ今、当然のことながら、私たちの要望が、会社に対して現行のセメント生産や廃棄物処理業務を中止するよう求めているわけではない。 企業活動にともなうやむをえない自然への損失・弊害の縮小と是正を求めているだけだ。このためにこそあのアセスメントはあったはずではないのか?
私たちは、失われていく自然景観や貴重な自然と生態系の維持と保護、そして希少種の保存、をできるかぎり推進するよう、会社をはじめ、地域のいなべ市行政と教育委員会に訴え要請する活動をつづけている。

アセスメントが終了し県の認可がおりて、会社は鉱区拡張を開始したが、県の認可条件たる自然の保護措置に当の会社が積極的な努力を示す状況は見られず、また、その実施過程の公開もまだない。
いなべ市と教育委員会も、「藤原岳は太平洋セメント株式会社の私有地だ」としてさっさと身をひき、生物保護への関与と取組みをいっさい放棄し果てている。 「いなべ市が誇るべき自然」と県知事が意見書の冒頭で賞賛した藤原岳へのこうした無関心な態度は、彼らの議会での答弁に如実に示されている。(当ブログ、いなべ市議会答弁) 

セメント鉱山をかかえる多くの他の自治体の自然保護への啓蒙や取組み例などと比較すると、これほど故郷の山にたいする愛情と畏敬の念に欠ける市町村自治体は全国でもめずらしいのではないかと思えてくる。 大学の植物関係の先生方の間からも、いなべ市の関心の低さが、いま大きな顰蹙をかっていると聞くのもうなずける。  県もアセスメントの答申をふまえ、認可にともなう様々な指示は出したが、その適切な指示を会社に徹底させ指導・監督する責務をもっと積極的にはたしてほしい。

山は誰のものなのか。 ひとり所有者たる一私企業の占有にとどまるのか? 地域自治体は企業に対してなんらの口だしも規制も及ぼせないのか?
その疑問に答える力づよい文章を筆者はこのほど目にしたので、以下にご紹介したい。
川口久雄・全訳注「和漢朗詠集」講談社学術文庫 解説(P.619-620)より引用させていただく。    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  勝地(しょうち)はもとより定まれる主(ぬし)なし
  おほむね山は山を愛する人に属(しょく)す

― すぐれた風景の土地は、がんらいきまった所有主があるわけではない、だいたい山というものは、それを愛する人のもちものなのだという意味です。符牒のように「白(はく)」という字がそえられています。白楽天の詩の文句だという、それだけのコメントです。   キリストを描こうと、売笑婦を描こうと、きびしさとやさしさに溢れた目をもっていた画家のルオーが「人が深く愛した土地は、同様におそらく私たちを愛しているのだろう」ということばを引いています。
 フランス・ロマン派詩人のシャトオブリアンは「自然の美しさは見る人の心のうちにある」といいました。 
西欧社会にも通用する普遍性をもった断章ですから、もちろん我が国で、道元禅師が永平寺山中にこもって、『山居十五首』を作り、 
  我れ山を愛する時、山 主を愛す
という偈(げ)を作って山を讃えるのも、日野山の草庵で『方丈記』を書いた長明法師が、
  勝地は主なければ心を慰むるにさはりない
というのも、自然にうなずかれるわけです。
              川口久雄・全訳注「和漢朗詠集」講談社学術文庫 解説より

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   イワザクラ                カタクリ              フクジュソウ
 
 
昭和の初期であろう。セメントに目をつけた太平洋セメントの前身企業が、地元地区民たちから札束で藤原岳の主要部と御池岳の半分を購入し私有地とした。  戦後、周辺は、鉱山区をみごとにくっきり線引き分離した上で、「鈴鹿国定公園」に指定された。 鉱業法のためその最も貴重な核心部は国の公園法がまったく及ばない私企業の聖地として法の規制からはずされた。 時代にそぐわなくなった鉱業法と私有権の専権が、屈指の景観と日本の貴重な生物種の多くを一顧だにせず、破壊・消滅させ続けてきた。点睛を欠いた画龍たる情けない「国定公園」を三重県民はずっと甘受せざるをえなかった。戦後間もなく成立し、以後、環境サイドからの改変なき鉱業法ゆえに。 
いまの鉱業法は、戦後の復興を石炭エネルギー増産に托して生まれた法律だといわれる。 石炭がその役割を終えた今日、その時代遅れの法の強大な権限は、地域の環境・健康・安全・福祉、国民の自然財産などに配慮した改変がなされねばならなかった。 諸悪は鉱業法にあると断ぜずにはいられない。

炭鉱や造林とちがって、セメント山は、所有する企業がみずから山体を破壊し食い散らし消滅させる。
そこに生きる地域住民の目と胸には、故郷の山である慣れ親しむ自然景観が削られ、むきだしの破壊の惨状がもろに突きささってくるのだが、それもいつか原発の町の一部の人のように慣らされる(?)悲しい風景なのだろうか。 それにしても、子どもたちが日々目にする山の景観であることには違いはなく、胸がいたむ。

セメント山の原風景を印象的に描いた、五木寛之「青春の門・筑豊編」の書き出しの部分は、すでにこのブログの拙稿(2012年8月)でご紹介してある。 五木氏は筑豊の山・香春岳を、「醜く切りとられて、牡蠣色の地肌が残酷な感じで露出している。」 「膿んで崩れた大地のおできのような印象を見る者にあたえる。」「山の骨が肉を破って露出しているように見えた。」などと描写された。 しかし彼は、それでいて「目をそむけたくなるような無気味なものと、いやでも振り返ってみずにはいられないような何かがからみあって」、「奇怪な魅力がその山容にはあるようだ。」と、屈折した一種のなつかしさをこめて振り返っておられる。

景観も自然保護もたいせつだけど、日本にセメントは必要だからなあ・・・の声が聞こえてくるようだ。電気はなあ、安保はなあ・・・の調子で。大事故が起きても原発に理解を示し、沖縄のみに基地をおしつける例のトーンで。  しかしセメントは国内でひどく過剰になり生産は往時の半分まで落ちこみ、しかも輸出が生産の2割を占めること、各地で閉山があいついだ歴史を知っている人は本当に少ない。 今のセメント産業は、高温度の石灰焼却にともなう産業廃棄物処理業へと営業の力点は移行しているという。 藤原工場もそうだ。

藤原鉱山は操業開始からもう80年余が経過した。更に50年間の鉱区拡張に向けた今回のアセスメントがきっかけで、藤原岳での貴重な動植物の意外な新種の生存があらためてつぎつぎ知られることになった。
本来ならば、消えゆく運命にある生物の実態調査を当の会社や地域自治体の教育委員会が主になってこれまで遂次調査し記録に残すことがあって良かったのではないか?  故郷の自然をたいせつにするということは、消えゆくものをそこに残せなくても、せめてあったものを記録に残すことではないのか?そのためには、削っていく会社も地元の専門家も、協力して私有地であろうとも現場に入り調査し記録し公表することをやるべきだった。国定公園の広大で貴重な核心部分が長く消えるがままに放置されてきた残念な過去の意味、消えていった未知の生物を問わずにはいられない。
数次のアセスメントから得られた有識者の答申でも、希少な種やレッドデータに関係する新たな種の保護と保存を会社に要請している。 今後のことだが、肝心のいなべ市が会社と対話し自然保護に前向きになってくれなくてはどうしようもない。(本会のブログには、過去のアセスメントの審議内容と結果の答申が記載してあります。)

さて、山や海は誰のものか?
「勝地は主なければ心を慰むるにさはりない」の鴨長明や多くの日本人の感慨も、セメント会社、観光開発業者、ホテル、ゴルフ会社、原発などの巨大な企業の発言力と資金力の前に次第に過去のものとなりつつあるようだ。


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子達の目に映る藤原岳   天下の印籠・社有地標識    非・国定公園の「花の百名山」



付録 ・・・ 事業認可にあたっての県知事意見(抜粋・要約) 2011年1月26日付け

☆ 藤原岳は、石灰岩地特有の動植物が存在する、いなべ市が誇るべき自然であることから、事業の実施にあたっては、十分な環境配慮を行うこと。

☆ 事業期間50年の間に、三重県レッドデータブック等の重要な種の選定が更新された場合には、環境保全措置を行うこと。

☆ 準備書に記載されていない動植物の重要種について確認し、環境保全措置を行うこと。

☆ 地形改変により既存の植生等に大きな影響が見られる場合には、環境保全措置を行うこと

☆ 植物の移植にあたっては、事前に十分な試行を行ったうえで適地に移植し、移植後も生育状況の確認を事後調査で行うこと。 その際、移植候補エリアの環境の調査を移植前に行い、移植を行う植物の生育条件に適した場所に移植を行うこと。 また、移植先の既存の植生に対する二次的な影響についても考慮すること。  重要種の移植を行う株数についても、評価書に記載すること。

☆ 供用開始時までに、マレーズトラップ法及びフィット法による昆虫類の調査、予測及び評価を行い、環境保全措置を行うこと。

☆ XXXXマイマイについては、移殖を前提とせず、可能な限り、事業の影響を回避・低減する方法を検討すること。

☆ イヌワシの採餌環境創出のための林冠ギャップは、試験的に施工し、その効果を確認してから行うこと。なお、施工前にギャップの施工箇所の動植物に対する調査、予測及び評価を行い、環境保全措置を行うこと。

☆ カモシカ、および埋蔵文化財包蔵地である治田銀銅山の保護・保全に努めること。

☆ 水質に関しては、必要な調査を、現況及び採掘が行われる供用中の一定期間ごとに行い、環境保全措置を行うこと。

☆ 土壌については、カドミウムの直接摂取のリスクを踏まえ、土壌含有量調査を行うことも検討すること。

☆ 三重県景観計画に基づく景観形成基準に配慮した事業計画とすること。

                                                   以上








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