<   2014年 09月 ( 2 )   > この月の画像一覧

ハルザキヤマガラシ駆除に関する質疑応答
平成26年 第2回定例会(第3日 6月10日)

清水議員
三つ目は、ハルザキヤマガラシの駆除について、その計画があるかどうかをお尋ねいたします。
25年度の市長要望として県に提出され、また、鈴鹿生態系維持回復協議会に担当者3名が出席をしております。しかしその結果、具体的に実施された経緯はありませんが、ただ岡次長と安田館長が現場で引っこ抜いた実績があるだけでございます。
①その具体的な実施計画に至らなかった理由と、責任をどう考えておるのか。
②は、いなべ市教育委員会が先頭に立って協力者を募って実施すべきと考えますが、どうですか。
以上の二点についてお答えをいただきたい。

片山教育長
①のハルザキヤマガラシの駆除について、具体的な実施計画には至らなかったその理由と責任をどう捉えるのかという御質問にお答えいたします。
その前に、清水議員よりハルザキヤマガラシに関する長野県環境保全研究所と東北農業研究センター等の研究機関の文献、それから資料を御提供いただきました。厚く御礼を申し上げます。
さて、答弁に入らせていただきますが、議員御指摘の具体的な実施計画に至らなかった理由につきましては、昨年12月議会におきまして、藤原鉱山で国定公園の内外を問わず、ハルザキヤマガラシの大群落の除草をとの御質問に、ハルザキヤマガラシが現時点で環境省において、外来生物法におけるいわゆる要注意外来生物であることから、特定外来生物のように法に基づく規制対象になっていないことや、被害に関する科学的な知見が不足していることから、引き続き、情報の集積に努める外来生物に区分されていることをお答えいたしました。
そのこともありまして、先ほど申し上げました、清水議員よりハルザキヤマガラシに関する研究機関の文献や資料をいただいたものと私のほうでは理解いたしております。
それから三重県に対しましては、昨年8月12日付の市長要望で、藤原山頂付近のハルザキヤマガラシの生息調査及び駆除対策を講じるよう要望提出いたしましたところ、三重県からは、昨年11月14日に、現時点での分布状況について現況を把握した上でその影響を判断して、必要な対策を検討していくとの回答があったこともお答えいたしたところでございます。
このように、国や県においてもハルザキヤマガラシの駆除という段階にはまだ至っておらないという状況でございます。
次に、鈴鹿生態系維持回復協議会、私どもも3名出ておるわけですが、滋賀県と滋賀県の関係市町、それから三重県及び京都大学や滋賀県立大学の学識経験者を中心に発足いたしまして、本年2月5日開催の第2回協議会から参加させていただいております。
この協議会で協議は進められておりますので、今後、ハルザキヤマガラシの生育調査等の事業がこのところで協議された場合に、その推進に向けて、事務局である三重県と協議を行ってまいりたいと考えております。
②でございますが、いなべ市教育委員会が先頭に立って協力者を募って実施すべきと考えるが、どうかという御質問でございますが、先ほど申し上げましたように、ハルザキヤマガラシにつきましては、生育区域や生態、さらには生態系への影響や有効な駆除の方法が判明しておらない状況でございますので、協力者を募って駆除を実施する段階には至っていないと考えております。
また、いなべ市教育委員会には外来植物の専門家がいない中、教育委員会が主体で駆除を実施するのは難しいと考えているところでございます。
以上でございます。

清水議員
教育長の答弁は、うまくハルザキヤマガラシを駆除せんということをみんなに報告してくれただけです。
例えば、藤原岳自然科学館の観察会が5月に行われ、その中の有志がハルザキヤマガラシを駆除しました。
それともう一つ、三重県山岳清掃の3団体が5月うちに20人ほど来ていただき、できるだけ国定公園の中のハルザキヤマガラシを抜き取って、幸いにも職員の中にも善良な協力者がおって、農林商工部の課長が全てそれをあじさいクリーンセンターで処分をしてくれました。そういうすばらしい課長もおるということをここでみんなに報告させていただきたいと思います。
なお、我々はあくまでも外来種であり、いろんな研究報告を読んでおると、何ともならんハルザキヤマガラシやというふうに私は考えて、たとえ1人の市民でも、1人の国民でも、1人の外国人でも協力してくれる人があれば、お互いに手をつないで、せめてこれ、5年か6年はかかると思います、藤原の山からハルザキヤマガラシをなくしてしまうには。それだけみんなに協力を仰ぎながら頑張りたいと思いますので、たった一人しかおらないいなべの教育長ですけども、少し頭を切りかえて、前向きに取り組んでいただくと、本当に教育長以外に、市民も国民も世界の人も喜ぶ日があるということをここでお願いをして、私の一般質問を終わります。どうもありがとうございました。








[PR]
イヌワシに関する質疑応答
平成26年第1回定例会 (3月6日)  

清水實議員
11番議員、清水 實でございます。 議長の許可を得ましたので、今から一般質問に入ります。よろしくお願いをいたします。
それでは、誰も関心のない、また、票にも金にもならんイヌワシばかりなぜ質問をするのかとよく市民から言われます。私はしゃべることのできないイヌワシの生活代弁を続けることが務めだからであります。その点、皆さん御理解をお願いいたします。
それでは、一番最初、イヌワシに関する教育長の姿勢を問う。すなわち、平成22年から25年まで4回のイヌワシに関する質問の結果は、治田鉱区の延期、それから野鳥の会が餌場なので開発の中止については、市長が適切な処理指導をする。25年3月には、教育長は、モニタリングが実施されるまで何もしない。25年6月には、新町谷及び青川上流を踏査と目視観察、並びに県への情報交換を実施したと答弁、25年6月19日に公文書回答では、イヌワシ目撃資料を作成していなく、県との情報交換もない。26年1月30日に県へ確認すれば、情報交換もなく、文化財保護法及び環境省への許可手続すらしていなかったのが事実でありました。帰ってきて、26年1月31日に、市の担当者は、教育長の答弁以外のことは何も言えない。答えられないという返事でございました。以上のことから、3つの質問をさせていただきます。①は、事業者のモニタリング以外に何もしないのはなぜか。②新町谷、青川上流への踏査と目視観察、並びに県との情報交換は虚偽だったのか。③文化財保護法、並びに環境省への手続はほっておくのか。以上、お答えいただきたいと思います。

片山教育長
1点目の、事業者のモニタリング以外には何もしないのかというお尋ねにつきましてお答えさせていただきます。イヌワシの生息環境の保護や調査に関しましては、太平洋セメント株式会社の藤原鉱山及びその周辺次期原料山開発事業環境影響評価書で、採掘事業について保全対策と事後調査を設定しており、その状況を注視してまいったところでございます。また、今後につきましても注視してまいります。
現段階のイヌワシの保護管理につきましては、個体への直接的アプローチよりも、その生態等に関する学習、及び啓発を進めていく必要があると考えているところでございます。教育委員会といたしましては、藤原岳自然科学館でのイヌワシを含む生態系に関する教材展示を行うなど、生態系の保全及び身近な自然の保護に対する市民の理解を深めていただき、イヌワシの保護意識の向上に努めてまいります。
 あわせて、個体の保護管理等に関しましては、三重県教育委員会など関係機関と情報共有を行うとともに、必要に応じて日本野鳥の会などへも情報の照会を行っていきたいと考えているところでございます。
二つ目の新町谷、青川上流への踏査と目視観察、並びに県との情報交換は虚偽だったのかという御質問でございますが、これは虚偽ではございません。関係職員からの聞き取りによって確認をしております。なお、清水議員提供依頼に基づく、平成25年6月12日付でいなべ市議会議長様から請求のありました、公文書等の資料請求書で回答いたしましたとおりでございます。しかし、今後はイヌワシの踏査、または目視観察を行った場合等は、必要に応じて資料を作成し、保管するよう関係職員に指示をいたしましたところでございます。
 県との情報交換は虚偽であるのか、と清水議員の御指摘でございますが、平成25年第2回市議会定例会の会議録を確認しました結果、清水議員の質問に対する私の次の答弁をちょっと紹介させていただこうと思いますが、イヌワシに関しましては、藤原岳自然科学館での教材展示を引き続き行うなど、今後も市民のイヌワシに対する理解を深め、個体の保護意識の向上に努めてまいります。あわせて、個体の保護管理等に関しましては、三重県関係機関と情報の共有を行うとともに、必要に応じて日本野鳥の会などへも情報の紹介を行ってまいる考えでございます。と、今後の対応を述べさせていただいたのであって、情報交換しているとは申しておりません。
 次に、文化財保護法並びに環境省への手続は放置しておくのかという御質問でございますが、現在、いなべ市が所有するイヌワシの標本について、現状変更、許可申請など、天然記念物としての文化財保護法の各手続を文化庁に行うこと。また、国内希少野生動植物としての環境省への手続をいなべ市教育委員会、または当時の藤原町、大安町教育委員会が届出者、または申請人になって行う必要はないものと理解しております。文化財保護法に基づき、天然記念物の死亡による滅失届け、または移動等の現状変更許可申請を行わなければならないのは、その天然記念物を滅失させたもの。または、天然記念物に影響を及ぼす恐れがある行為をしようとするもので、いなべ市教育委員会ではなく、当時の藤原町、大安町でもございません。一方、環境省への手続ですが、国内希少野生動植物としての絶滅の恐れのある野生動植物の種の保存に関する法律、いわゆる種の保存法が施行された平成5年4月以前に譲り渡しを受けておるものでございまして、また、展示につきましても販売、頒布目的ではないため、環境省の許可を受ける必要はございません。こちらも現在放置している手続が存在しないことを確認しております。このことにつきましては、三重県教育委員会に紹介した結果、現在いなべ市において放置している手続は存在しないということも確認しているところでございます。以上でございます。

清水實議員
今、教育長から答弁をいただきました。一つ目の事業者のモニタリング以外は何もしないのかというふうな答弁では、科学館で展示をしておる。それと、小中学校にいろんな形で働きかけておるというのは、ちょうど私が4年間一般質問をした中の資料はこれが全てです。この中で、こないだもちょうど三重県立博物館へ行ってきました。4月14日にはオープンするので、とりあえずイヌワシがどんな形で展示されるのか見せてくれと言ったら、担当者が来て、こういうふうに展示をするんやという場所には、絵は書いてあっても実物は何もありません。担当者に聞いたら、藤原の新町谷に一つぐらいおるというふうなことから、藤原の文化財担当者からいろんな情報交換をしとるかと聞いたら、何にもしておりません。ただ、いなべ市の教育委員会の文化財の担当者に協力を願ったのは、ちょうど、篠立の洞窟の模型展示をせんならんので、それについては本当にお世話になったというふうなことでございましたので、それはおかしいじゃないかというふうな形で早速、太平洋セメント藤原工場の工場長に、「あんたんとこはきちっと調査をして、その結果を出しておるんやで、せめてもいなべのことなんだから、いなべの科学館にいろんな形のイヌワシの展示ができるように協力をしてくれ」そういうふうな話を申しましたら、早速、自分とこのアセスをやっとる事業団のほうへ電話をしてくれました。そういうふうなことは逐次担当者に話をしてあるんですか。教育長、その話を聞いてもうてますか。どっちか返事をください。

片山教育長
議員がおっしゃられた太平洋セメントの藤原工場長の部分については、私は直接聞いておりません。

清水實議員
このような大事な話が、いわゆる担当者の後藤君からあんたの耳に入っとらんということは、いかに担当者が物の言えないような状態になっておるかというふうにしか私には聞こえませんが、その点についてお答えをください。

片山教育長
議員おっしゃられました市の担当者は、教育長の答弁以外のことは何も話せない。このことにつきましては、清水議員からの一般質問に対する私、教育長の答弁内容についてどう思うかなどと、その見解をお尋ねになられたと承りましたので、担当者がこれについてはお話ができないということであったと思っております。

清水實議員
担当者は今、教育長が言われたように、はっきりと答弁以外は言えないと。そしたら、担当者としてイヌワシを実際に見に行ったのか、もし見に行ったんならいついっかの何時で、そのときにはおったとか、おらなんだとか、そういうメモや記録があって当たり前ですけれども、今までの教育長の答弁は、時間がかかるとか、というふうな形の答弁がはっきりとここに書いてあるじゃないですか。それは裏を返せば、きちっと報告がしてない。行っておるかおらんかの報告もしてない。というふうにしかとれませんし、担当者は、それ以外は何も答えられませんっていうこと自体がもう少し同じ人間ならですよ、自分の部下と十分にいろんな話ができやん。ちょうどレンコンはきちっと向こうが見えるけども、もっと明らかにパイプのように見える形の話ができんというふうにしか私は理解できませんが、その点どうですか。答えてください。

片山教育長
繰り返しになりますが、担当者に議員がお尋ねされた内容ですが、議会の一般質問において、教育長の答弁内容について担当者、君はどう思うのかなどと、その見解をお尋ねになられたということでございます。したがいまして、担当者は、教育長が議会で答弁することについて、私がどう思うかということについて、これについてはお話ができない、ということであったということでございます。

清水實議員
一つ教育長に言いますが、担当者もいろんな形で本当に努力をしてみえますし、特にネコギギについてはすばらしい実績があります。そういうふうな形で話をしている中で、ある程度はもう何回も会っておるので信頼されておると勝手に私は理解をしとったわけなんですけども、今の教育長のですよ、答弁を聞いておると非常に次元が低い。今までの答弁の中でも、即答できる部分がほとんど即答してない。ということは、担当者と密に連絡がしておらないからそういう答弁しかできないというふうに私は理解をするんですが、その点、教育長どう思われますか。お答えいただきたい。

片山教育長
教育委員会には、現在、三課一室ございます。それぞれの所属長というのがあります。今の担当者は生涯学習課の担当職員でございますので、その担当職員からの報告は生涯学習課長に報告されておるところでございます。私どもに直接担当者からの報告があるということは、それは組織の形としてございませんので、今申し上げたとおりでございます。

清水實議員
次元の低い話をキャッチボールしとっても仕方がありませんので、次の新町谷、青川上流への、このことは、担当者が私の尋ねたことによって、結果的に私が低い答弁しかしてもうとらんというふうに今言いましたんですけれども、次に移ります。文化財保護法並びに、それは、私が県へ相談したときは、何の連絡ももうておらんというふうに言われました、県から。それを受けて次の日にここの担当者に話をしたわけです。そうしたら、今こういうふうなんやっていう、先ほど教育長の答弁があったわけですけども、質問というのは、もっと大分前に出したんですが、それまでに県の教育委員会へも私も電話をしました。しかしながら、今、教育長がですよ、言われたような答弁は一言も県の担当者から返ってきませんでした。これはどっちが本当なんですか。教育長。

片山教育長
清水議員が面談されたという三重県教育委員会の担当者に確認をいたしましたところ、清水議員が、平成26年1月30日にいなべ市教育委員会が文化財保護法及び環境省への許可手続すらしていない、などとの発言を言っていないこと。または、手続を怠っている事象はないとのことでありましたので、これは直接県の教育委員会の担当者に確認を取りましたので、御心配をいただかないように事実関係を申し添えさせていただきます。

清水實議員
教育長の聞いたことと、私の聞いたことと違うので、これはもう一回確認をし、本人に確かめたいと私は思っております。しかしですよ、こういうふうなものが放置されとる事実はあったわけです。だったら、それは文化財の担当者の責任であり、ひいては教育長の責任やというふうに私は単純に考えております。
それと、もう一つつけ加えて申すならば、こないだ担当者に申しましたのは、太平洋セメントがモニタリングをするのはあと4年です。そのあと、こっちの文化財の担当者でできるように太平洋セメントで話をしてきたが、そのことについてもどうやというふうな返事を担当者に添えておきましたんですが、今の教育長の答弁を聞いておりますと、もう太平洋セメントで現場への調査は一切せんのやというふうに私は受け取ったんですが、それで間違いないですな。

片山教育長
太平洋セメント株式会社藤原工場が行う山頂鉱区採掘事業におきましても、イヌワシに関する文化財保護法、または環境省へのいなべ市教育委員会が行う必要な手続は、現時点では存在せず、放置している事実はないものと承知しております。しかし、今後その必要が発生したとき。または、必要性が判明したときには適切に対応してまいります。

今の答弁と重なりますが、モニタリング4年後ということであります。ですので、その後必要が発生したとき、あるいは必要性が判明したときには、適切に対応してまいるということでございます。

清水實議員
教育長、よう聞いてくださいよ。これは、三重県でもここだけしかいないひとつがいのイヌワシです。だったらですよ。太平洋セメントがモニタリング終わったら、モニタリングをしておる人らにそれまでに文化財のここの担当者が引き継ぐような形をするのが、私は今教育長が言われるように、そういうふうなことが起きたら何たらというふうな小理屈じゃなくってですよ、やっぱ、せっかくモニタリングをしてくれるんなら、ほんなら後はわしらでできるようにしようやというふうな考えがないということがはっきりしたんでそれでよろしいんですか。お答えください。

片山教育長
何度も申し上げますが、今モニタリング調査をしていただいている中で、必要に応じていなべ市教育委員会としてしなければいけないこと、あるいはその必要が発生した場合には、適切に対応してまいりますとしか、現時点では申し上げることはできません。

清水實議員
今の教育長の答弁を聞いておりますと、必要がない以上、何もせんでもええんやというふうな答えに私は理解をしますがそれでよろしいか。答えてください。

片山教育長
必要なことについて対応をしてまいります。

清水實議員
いなべ市のたった一人の教育長が、もうせんのやというんなら、そしたら私は太平洋セメントへものを申して工場長に、いなべの教育長はもう何もせんって言うとる。もうおまえんとこの力をかしてくれ。うちは野鳥の会なり、いろんなそこに人を集めるでというふうな形で私らのほうでせざるを得んがそれでよろしいですか。答えてください。

片山教育長
今、そういう積極的な動きをお話いただきました。そういうことにつきましては、私どもについては、そのことをとやかく言う立場にはございません。

清水實議員
教育長、本当にありがたい答弁をいただきまして、後は教育長関係なしに私らで進めることが安心してできるというふうに解釈してよろしいんですな。もう一回答弁してください。

片山教育長
今、申し上げましたとおりでございます。

清水實議員
それでは、最後にイヌワシについて、教育長に一言申し上げておきます。
イヌワシは、今まで三重野鳥の会、それから教育委員会の方々、または関係のある方々と今後相談をして、裁判も含めて検討をさせていただきまして、質問は今後も続けてまいりますので、そのように御承知をいただきたいと思います。これで、イヌワシのほうを終わりまして、次に農業公園についてお尋ねをいたします。










[PR]