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 《 謹 賀 新 年》                       2015.01.01

 外来の害草を抜こう!  “花の百名山”藤原岳の危機

藤原岳山頂部では、近年、外来植物ハルザキヤマガラシが蔓延して、在来の植物を駆逐し登山道まで迫る勢いです。 問題の草はアブラナ科の帰化植物で、5,6月に黄色の花を咲かせます。 いわば、土地のオーナー(セメント会社)が下界から車輌のタイヤで運んで拡がってしまった黄菜(オーナ)の侵害です。
花が種をつくる前の4月から5月中旬までに、根から引っこぬきましょう。 持ち帰りは量がたいへんなので、今は抜いたものを土の上以外の一箇所にでも別けて集めて、枯れて朽ちてゆくのを待つほかありません。 後々の処理は今後の課題となりましょう。

「絶滅」は困難ですが、せめて「くいとめる」ように、みなで努力をつづけたいです。 議論や理屈は専門家さんにまかせて、私たちはとりあえず抜いてゆきましょう。 希望・絶望はやっての後に・・・。 
登山者の皆さんのささやかな実行と努力が、いずれは行政や企業を動かしてゆくかと思います(例:霧が峰高原での関係者たちの長期の取組み)。

場所は、山頂小屋から展望丘への登山道の左側の大きな丘から南東一帯です。 周辺にはすでに抜いて枯れ朽ちた草を放置した堆積があちこちに見られます。

かつて全山がフクジュソウの黄金色で彩られた時期もあったと聞く藤原岳ですが、いまは山頂一面がこのアブラナ科の害草の黄色一色におおわれそうです。 夏から晩秋にかけてのこの草の枯れはてた様子は、セイタカアワダチソウの花の痕に似た醜悪さで、まさに「花の百名山」の名を汚す惨たるものです。 

サークルや登山団体さんのボランティア活動がおおいに期待されます。 
そして、抜いたあとの処理をどうするかが問題。 
山荘の横にいったん集めて乾燥させ風のない日に焼くとか、元気なパーティーなら担いで下におろしそれを市が回収するとか...。   やりながら皆で考えるしかありません。


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黄菜まんえんの山頂(6月)                  位置図

              

詳細は当会ブログの関係記事(「ハルザキヤマガラシ駆除」5本)をごらんください。

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